カッコつけ読書のススメ
皆さんは、電車の中での自分の姿を意識したことってありますか?
岡本は電車の中で美女を見つけると、まず凝視&観察しちゃいます。
美女といっても顔が美しいというよりは、
ファッションセンスが高くてたたずまいのきれいな人がターゲット。
髪型、アクセサリー(ブランド物?こだわりの逸品?)、カバン、お洋服(デザインと質感)、
結婚指輪の有無、ネイル(こってりジェル?シンプルカラー?何もなし?)、
まつげ(つけマツ毛?エクステ?)などをチェックしながら、
どこにお勤めでどんな仕事してる?彼氏はどんな?趣味は?
など勝手な妄想をめぐらす始末。
今日も、地下鉄で一人の美女発見!
白いカーディガンに紺の細身のパンツ。
耳にはすこしデザイン性のあるパールのピアス(質感もgood!)。
そして手には、エミリオプッチ(風?)のブックカバーのかけられた単行本が。
この、「本を読んでいる」というシチュエーションが、
彼女の美女度を30点アップしてる感じです。
横には携帯でツムツムをやってるさえないサラリーマン、ラインニュースを読んでるOL、
口をあけてお昼寝中のおばさまに囲まれた車内で、
ひときわ知性の香りを醸し出しています。
携帯ではなく、アナログの本を手に取って読む姿って美しいんですよね。
そこで、なかなか読書する習慣がない方にもお勧めしたいのが、
ファッションとしての読書です。
移動中の車内ではコスプレ感覚で本を手に取って、美人を演出!
はじめはファッションとして取り入れてる読書も、
続けていくうちに趣味のひとつになることもありますし。
携帯をいじってる姿って、美しく見せることむつかしいんです。
ましてや、携帯ゲームをしてる姿なんかは...
せめて移動中など人目がある場所では携帯は封印して、きれいな自分を演出。
その際の最高の小道具が本です。
私は人と待ち合わせする時は(特に男性!)、
意識して携帯は見ないで、本を読んで待っています。
しかも、待ち合わせ相手に「なに読んでるの?」と聞かれることを想定した、
ちょっと背伸びした本を(笑
会話の種にもなるし、なにより簡単に知的アピールできちゃいます。
ファッション読書は婚活の強力な武器に。
本屋さんへ見た目も美しいお気に入りの1冊探しに行ってみませんか?
~ファッション読書におすすめなのが~
宇野千代 著 女の一生
元祖肉食系女子の宇野千代さん。
明治30年生まれながらにその恋愛遍歴はすごい!!
当時の文豪や画家との結婚&離婚。トータル結婚3回、引っ越し20回!
仕事では出版社をたちあげ、着物デザイナー、そして作家としての成功も。
破天荒な明治女性の素敵なエッセンスがいっぱいです。